遺産の把握
被相続人が生前に持っていたすべての財産(金、不動産、株など)と負債(借金など)が遺産になります。
一人の人間が持っていたすべての財産を洗い出すことはそう簡単ではありません。
しかし正攻法とも言える事柄がありますので、それを紹介しておきます。
不動産
不動産を所有していると「固定資産税」がかかります。不動産所在地の市町村役場で「固定資産税評価証明書」などを取れば、その市町村にあるすべての所有不動産がわかります。
預貯金
「○○銀行に口座があったはず」といった場合、当該銀行に問い合わせてください。
「銀行は不明だが定期があったはず」などという場合、被相続人が口座を作りそうな銀行をしらみつぶしにあたるよりほかありません。
いずれにしても「被相続人の死亡」および「自分が相続人である」事を明らかにするため戸籍等を揃える必要があります。
負債
住宅ローンや自動車ローンなどは当該ローン会社・銀行等に問い合わせてください。
住宅ローンでは多くの場合、団体信用保険に加入していますので残額が保険でまかなわれる事がほとんどです。
その他の負債については、被相続人の日ごろの様態からわかる範囲で把握しておきましょう。